足元の橋本にご注意ください

144cm、ミクロ女優の闘いの毎日。まだまだ成長期だと本人は言っているので、見守ってやってください。

ブルーストッキングの女たち

こんにちは!!お元気でしょうか!

橋本は相変わらず元気でっす!!

間もなく、所属する青年座の公演に出演します。

よろしければ最後まで読んで頂けたら嬉しいです!


劇団青年座第243回公演

「ブルーストッキングの女たち」

作・宮本研/演出・齋藤理恵子


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会場:東京芸術劇場シアターウエスト(池袋駅)


日程:2020年9月26日(土)〜10月4日(日)

詳細はチラシ画像に記載。


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チケット代金:前売り5500円/当日6000円


収容人数の規制は緩和されましたが、

会場座席は当初お知らせしていたまま50%に設定。

途中休憩10分の換気も行います。

上演時間は2時間半の予定です。


こんな時代ですが、絶対に本番を迎えたかった。


感染対策を徹底しながらの稽古、

PCR検査は念には念をで、合計4回。

誰がかかってもおかしくない中、

全員陰性でクリアして、ここまで来ました。


平塚らいてう伊藤野枝、神近市子、尾竹紅吉、辻潤大杉栄荒畑寒村島村抱月松井須磨子、甘粕憲兵大尉などなどなど…


大正時代に実在した、命燃やして生きた人々のお話。


私は今回、

・劇中劇 イプセン人形の家 女中役

辻潤伊藤野枝の息子 一(まこと)役

大杉栄伊藤野枝の娘 魔子(まこ)役

3役、演じさせて頂きます。


正直、役作りはとても苦戦しました。


やろうとしないこと、しかし俳優としてやること、

無意識の芝居のクセ…

改めて芝居の難しさを思い知る稽古期間でした。


「この人は根底にこういう性格を持っているのではないか、という見立てでキャスティングしました」


演出の齋藤理恵子さんが

毎日新聞の取材で語っていました。


持っているはずの感情、

でもえぐり出さないと出せない気持ち…

「本当に思ってる?」

全員必死で探して稽古してきました。


そして、いよいよ劇場入り。

26日から本番です。


時は大正。伊藤野枝は言います。

「雑誌一冊出すだけでも死ぬような苦労です。くじけそうになります。」


令和の現代。

芝居1本うつのも死ぬような苦労です。


現実的に、検査費用はじめとする経費、

対策に対する神経の使い方、馬鹿になりません。


演劇は不要不急と言われました。

何をそこまでして、という人もいます。


でも、舞台に立って、客席にお客様がいて、

それで生まれる素敵なものがあると信じて

やっている人間がおります。


こんな今の時代、応援してもらえるのは

本当に力になります。

いつもありがとうございます!!


スタッフ

作 

=宮本研 

演出 

=齊藤理恵子 

美術 

=根来美咲 

照明 

=鷲崎淳一郎 

音楽 

=寺田鉄生 

音響 

=長野朋美 

衣裳 

=小泉美都 

舞台監督 

=尾花真 

製作 

=森正敏 

宣伝美術 

=早田二郎

石膏像写真 

=脇本壮二(石膏像ドットコム) 


キャスト
らいてう…遠藤好
市子…小暮智美
紅吉…世奈
保子(大杉栄の妻)…森脇由紀
ミツ(辻潤の母親)…津田真澄
野枝…田上唯
松井須磨子・ノラ …坂寄奈津伎
島村抱月憲兵曹長…五十嵐明
辻潤…松田周
荒畑寒村…桜木信介
奥村博・当番兵…古谷陸
大杉栄…石母田史朗
甘粕憲兵大尉・ヘルメル…小豆畑雅一
尾行警官…佐藤祐四
メゾン鴻の巣の女給・
日蔭茶屋の女中お源・
リンデ夫人…万善香織
魔子・一・女中…橋本菜摘